ユナイテッド航空は美術大学「コロンビア・カレッジ・シカゴ」ファッション研究学科と非営利団体「リニュー・プロジェクト」と協力し、環境に優しい機内持ち込み用バッグを完成させた。
トラベルバッグの生地は、ユナイテッドがシカゴ・オヘア国際空港に掲出していた布製の巨大広告。美大の学生が「座席の下にフィットする」「少ないコストで魅力ある」「頑丈で身につけられる」というコンセプトに沿ったバッグのデザインを考案し、難民の女性に仕事の機会を提供している団体は布製の広告をアップサイクルし、手作りでバッグを製作した。
ユナイテッドは16日、オンラインショップ(unitedshop.com)でアップサイクルされたトラベルバッグを100個限定で発売したが、24時間以内に完売した。バッグの収益はリニュー・プロジェクトに寄付されるほか、ユナイテッドのペルー森林保護プロジェクトに回されるとのこと。