UDトラックスは、トラック購入関与者、トラック運転手、一般対象者の計1100名を対象とした「トラックの未来」に関する調査を実施、その結果を発表した。
「どのようなトラックを運転したい/購入したい/街で多くみかけるようになりたいか」を聞いたところ、「従来と比べて格段に燃費が良い」(66%)、「故障しにくい、もしくは故障しても修理が速い」(46%)、「排気ガスが全く、もしくはほとんど出ない」(57%)がそれぞれ1位。全体では、「歩行者や車両に対する安全性能が高い」トラック(39%)がトップとなった。
次に、トラック購入関与者およびトラック運転手に、乗用車とトラックを選ぶときに重視することを聞いたところ、乗用車は上位から「燃費の良さ(59%)」、「外観デザイン(57%)」、「運転のしやすさ(49%)」との結果が得られた。一方トラックは、上位から「運転のしやすさ(67%)」、「燃費の良さ(63%)」、「アフターサービスの良さ(35%)」となった。
最後に「物流の世界が今後ますます進化する上で、トラックはその中心を担っていくと思うか」と聞いたところ、8割が「そう思う」と回答。一方で、「いいえ」と回答した人に、その理由を聞いたところ、3割の回答者が「環境に悪い」ことを理由に挙げており、その他、「運転しづらいから/運転手の負担が重いから」が続いた。