農道で軽乗用車が正面衝突、双方の3人が死傷

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25日午前7時30分ごろ、山口県柳井市内の広域農道を走行していた軽乗用車同士が正面衝突する事故が起きた。この事故で一方のクルマに乗っていた高齢の男女が死亡。もう一方の運転者も重傷を負っている。

山口県警・柳井署によると、現場は柳井市伊陸付近で片側1車線の緩やかなカーブ。2台の軽乗用車は道路中央で正面衝突していた。

衝突によって双方のクルマは中破。一方のクルマを運転していた岩国市内に在住する81歳の男性と、助手席に同乗していた77歳の女性は全身を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。もう一方のクルマを運転していた下松市内に在住する18歳の女性も骨折などの重傷を負っている。

警察ではいずれかのクルマが対向車線側へ逸脱したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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