10月2日にニューデリーのセレクトシティウォークモールにインド初の店舗をオープン予定のH&Mが、いち早く商品を手にいれようとオープン前日から店舗に並ぶ熱狂的なファンに対しドアを開放する予定であるとエコノミックタイムスが伝えた。
H&Mにとって、店舗オープン時に最新の洋服を一番に手に入れようと客が徹夜で行列を作る現象は珍しいことではない。
実際、昨年にはオーストラリアのメルボルンの店舗で初日に1万5千人の客が来店し、当ブランドにとって最も成功をおさめたオープニングのひとつとなった。
同社はインドでも同様にオープン初日を迎えるため、モールのマネジメント側を説得し空調とトイレ、飲料水の確保を含めた徹夜での営業を可能にした。
ZaraとGAPというファストファッション3大ブランドの他2ブランドのオープンも手掛けた、セレクトシティウォークモールのヨゲーシュワル・シャルマ社長は、
「我々が夜通しモールを開放するのは初めての試みであるが、全力でH&Mに協力していきたい」と話している。