マレーシア華人商工会議所(中華工商聯合会、ACCCIM)は、「上半期経済状況調査」の結果を発表。
今年の景気見通しについて84.8%の会員企業が「悲観的」もしくは「やや悲観的」と回答。前年同期の51.4%、昨年下期の66.3%からさらに悪化していることが分かった。
2016年の見通しについては「悲観的」と「やや悲観的」を合わせた率は79.0%、2017年は同63.2%となった。今年上半期の景況については、72%が「悪化」と回答。「改善」は4%で、「変わらない」が24%となった。上半期の景気に対する影響要素については、「政府政策」との回答が45%でトップだった。