マレー右派が大規模集会、放水車も出動 主催者発表は25万人

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
  • マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)の支持母体であるマレー人右派団体が16日、クアラルンプール(KL)市内でナジブ・ラザク政権支持を謳う数万人規模の大規模集会を強行した。

メイン会場のパダン・メルボクでは平和裏に行なわれたものの、参加者の一部が、許可を受けていない市内の各所に繰り出し、これを阻止しようとする治安部隊と小競り合いが散発した。

チャイナタウンとして知られるペタリン・ストリートは治安部隊によってデモ隊の進入が阻止されたが、シュプレヒコールを上げながら千人あまりのデモ隊が治安部隊と対峙、小規模な小競り合いに発展し、放水車が放水する騒ぎとなった。警察官2人が負傷し、デモ参加者2人が逮捕されたという。またKL中心部のショッピングセンター「パビリオン」や「ローヤット・プラザ」前でも、制止線を突破しようと試みたデモ隊と治安部隊がにらみ合った。ブキ・ビンタンでは2人が逮捕された。
広瀬やよい