デンソーは、9月17日から27日までドイツで開催される「フランクフルト国際モーターショー」に出展し、環境、安心・安全を中心に最新の技術や製品を紹介する。
環境分野では、パワートレインやカーエアコンの省燃費技術、マイクログリッドでの効率的なエネルギー利用など、持続可能な社会を目指すデンソーのアプローチを映像で紹介する。
また、ガソリンエンジンの直噴システムや、ディーゼルエンジンのコモンレールシステムを展示し、通常では見ることのできない製品内部における燃焼の様子をプロジェクションマッピングを用いて紹介する。
安心・安全分野では、事故のないクルマ社会を実現するための技術や取組みを紹介。具体的には、車線逸脱防止や歩行者検知などの「予防安全システム」、前方の渋滞情報などを事前にドライバーに伝えるためのクルマとインフラやクルマ同士をつなぐ技術(V2X)などを展示する。
また将来の安全技術を体験できるデモ機を展示。ドライブ中、危険個所に差し掛かった際のドライバーへの注意喚起方法や、合流や車線変更の際のサポートを体感することができる。