訪日外客数、7カ月で1000万人超…7月は単月過去最高

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羽田空港出発カウンター(イメージ)
  • 羽田空港出発カウンター(イメージ)

日本政府観光局が発表した7月の訪日外客数は、前年同月比51.0%増の191万8000人で単月過去最高となった。

これで2015年1月~7月までの累計は1106万人と1000万人を突破し、年間では1800万人程度になる見通し。

査証免除や要件緩和、昨年10月からの消費税免税制度の拡充による買い物需要の拡大などに加え、航空路線拡大、クルーズ船の大幅な寄港増加、ボーイスカウトの世界大会「第23回世界スカウトジャンボリー」(山口市きらら浜)の開催も寄与した。

市場別では、中国が同105.1%増の57万7000人と倍増し、単月最高を記録した。台湾、香港、インドネシアも単月として過去最高だった。その他の市場では、韓国、タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペインの15市場が2ケタの伸び率となり、7月として過去最高を更新した。

一方で、7月の出国日本人数は同6.7%減の132万人にとどまった。

《レスポンス編集部》

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