資源エネルギー庁が8月19日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月17日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から1.8円値下がりし、1リットル当たり138.2円となった。
レギュラーガソリンの値下がりは6週連続で、その間の値下がり幅は7.0円。また140円を下回るのは4月27日の調査以来、約4か月ぶり。
地域別では、北海道で3.1円、東北で2.0円、中部と九州・沖縄で1.8円、関東と中国で1.7円、四国で1.6円、近畿で1.5円と、全エリアで大幅に値下がりした。
ハイオクガソリンは前週比1.7円安の149.1円、軽油は1.6円安の117.3円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月19日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は127.6円/リットル(前週比-2.6円)、ハイオクは139.1円/リットル(同-1.3円)、軽油は103.3円/リットル(同-1.3円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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