ANAとJAL、お盆期間中の利用率アップ…国内・国際線とも好調で

航空 企業動向
JAL(イメージ)
  • JAL(イメージ)
  • ANA(参考画像)
  • 羽田空港出発カウンター(イメージ)

全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は、お盆期間中(8月7日~16日)の利用実績を発表した。

ANAの国内線の提供座席数は前年同期比1.7%増の199万9283席、旅客数が同2.6%増の147万5967人だった。帰省需要やプレジャー需要が好調に推移し、利用率は0.7ポイントアップの73.8%だった。方面別には北海道・沖縄方面が好調だった。

国際線は提供座席数は同9.5%増の30万3896席、旅客数が同11.6%増の27万0497人だった。日本発レジャー需要・海外発需要が牽引し、全方面好調だった。海外からの旺盛な訪日需要が好調に推移し、中国・欧州・アジア路線も好調で、利用率は1.7ポイントアップして89.0%だった。

JALの国内線の提供座席数が同0.1%増の138万2812席、旅客数が沖縄を除く全方面で前年を上回り、同3.8%増の107万7751人だった。利用率は2.3ポイントアップの77.9%だった。

国際線は、提供座席数が同1.6%減の29万9521席、旅客数が同1.7%増の27万4429人だった。米州、欧州を中心とした長距離路線が好調で、利用率は2.9ポイントアップの91.6%だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集