樹木の剪定中に…トラックにはねられた男性が重体

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12日午前4時30分ごろ、宮城県松島町内の国道45号で、樹木の剪定作業を行っていた男性が車道に落ちた枝を拾い集めていたところ、進行してきたトラックにはねられる事故が起きた。男性は意識不明の重体となっている。

宮城県警・塩釜署によると、現場は松島町高城付近で片側1車線の直線区間。70歳代とみられる高齢男性は道路脇にある樹木の剪定作業を行っていたが、車道部分に落ちた枝を拾い集めていた際、進行してきたトラックにはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身を強打して意識不明の重体。警察はトラックを運転していた仙台市太白区内に在住する47歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

聴取に対して運転者の男は「路上に人がいることに気づくのが遅れた」などと供述しているようだ。警察では負傷した男性の身元特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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