資源エネルギー庁が8月12日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月10日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から1.3円値下がりし、1リットル当たり140円となった。
レギュラーガソリンの値下がりは5週連続。その間の値下がり幅は5.2円となっている。
地域別では、東北と中部で1.5円、北海道と中国で1.4円、関東で1.3円、近畿と九州・沖縄で1.2円、四国で0.7円、全エリアで値下がりした。
ハイオクガソリンは前週比1.3円安の150.8円、軽油は1.2円安の118.9円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月12日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は130.2円/リットル(前週比-1.0円)、ハイオクは140.4円/リットル(同-1.6円)、軽油は104.6円/リットル(同-1.3円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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