ニッパツは8月6日、2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高1567億7700万円(前年同期比+10.1%)、営業利益81億9200万円(+0.8%)、経常利益は98億1600万円(+17.2%)、純利益は67億2500万円(+2.9%)だった。
懸架ばね事業が北米をはじめとする海外で好調だったことに加え、精密部品事業がHDDの為替効果と北米での自動車生産増加により好調に推移した。
中間期の業績見通しは、第1四半期の業績や円安による為替効果などを織り込み上方修正。売上高を3170億円(前回予測比+20億円)、営業利益150億円(+10億円)、経常利益170億円(+20億円)、純利益115億円(+15億円)とした。