いすゞ自動車は8月4日、2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高4730億円(前年同期比+16.8%)、営業利益492億円(+32.6%)、経常利益は546億円(+42.6%)、純利益は349億円(+63.9%)だった。
第1四半期連結累計期間の総販売台数は、12万5866台(+11.4%)。国内は昨年同様、堅調に推移し、1万4267台(+0.5%)。海外はタイからのピックアップトラック輸出が好調を持続し、11万1599台(+12.9%)と大きく増加した。
損益については、海外向け販売が増加したことに加え、為替の好転による増収効果で、営業利益は32.6%の大幅増となった。
通期業績見通しについては、前回予測を据え置いた。