BPカストロールは7月29日、2015年1-6月期(第2四半期累計)の決算を発表した。
それによると、売上高は60億9100万円(前年同期比-6.4%)、営業利益は11億2400万円(+8.8%)、経常利益は11億3700万円(+8.2%)、四半期純利益は6億8900万円(-37.5%)だった。
自動車用潤滑油の販売では、環境配慮型の低粘度・省燃費のプレミアムオイルや、オートマチックミッション用オイルの拡販などに注力。売上は伸び悩んだものの、原価や販売コストの削減で、営業利益8.8%増を確保した。純利益については前年同期に特別利益8億円を計上していたことから37.5%の減益となった。
通期業績見通しは、前回予測を据え置いた。