ダイムラー 決算、実質利益は54%増…2015年第2四半期

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新型メルセデスベンツ Cクラス
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ドイツの自動車大手、ダイムラーは7月23日、2015年第2四半期(4-6月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、メルセデスベンツなどグループ全体の第2四半期の売上高は、375億ユーロ(約5兆1090億円)。前年同期の315億ユーロに対して、19%の増加。

また、第2四半期の継続事業ベースのEBIT(利払い・税引き前利益)は、37億8400万ユーロ(約5155億円)。前年同期の25億ユーロに対して、54%増と大きく増えている。

大幅な増益となった大きな要因が、主力事業のメルセデスベンツ乗用車の好調。2015年第2四半期の世界新車販売は、71万4800台。前年同期比は14%増だった。このうち、メルセデスベンツ乗用車部門は、50万0700台を売り上げ、前年同期比は20%の伸び。

ダイムラー取締役会のディーター・ツェッチェ会長は、「2015年上半期(1‐6月)、メルセデスベンツ乗用車の収益目標を達成した」と述べている。

《森脇稔》

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