遮断機が作動した後に踏切へ進入して衝突、クルマの運転者が死亡

自動車 社会 社会

17日午後9時50分ごろ、島根県益田市内にあるJR山陰本線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入してきた軽乗用車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故でクルマを運転していた44歳の女性が死亡している。

島根県警・益田署によると、現場は益田市久城町付近にある踏切。警報機や遮断機が設置されている。軽乗用車はこれらが作動した後に踏切内へ進入。直後に通過した上り普通列車(益田発/浜田行き、1両編成)と衝突した。

クルマは軌道外に押し出されて中破。運転していた同市内に在住する44歳の女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因で約3時間後に死亡。列車の乗客乗員5人にケガはなかった。

警察では事故と事件の両面から調べを進める方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース