船上でライカカメラ製品を販売、プリンセス・クルーズが8月上旬から

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プリンセス・クルーズは、8月上旬からアジア市場で運航する「ダイヤモンド・プリンセス」、「サファイア・プリンセス」の船上で、ライカカメラ製品を販売すると発表した。

ライカ製品は、プリンセス・クルーズが初めて同社クルーズに採用する高級カメラブランドで、両船上のフォトギャラリー内ライカ専用ブティックで提供する。

ライカカメラ社は、特に日本と中国を中心としたアジア地区で強い存在感を示すカメラブランドで、高性能なレンズは、アジア地区の消費者の間で高い人気となっている。

「ダイヤモンド・プリンセス」、「サファイア・プリンセス」の船上では、699~1795米ドルの価格帯の製品を販売する。

プリンセス・クルーズは、2013年に日本発着クルーズを開始した。2年目にあたる2014年から「ダイヤモンド・プリンセス」が投入され、横浜港・神戸港を母港に日本発着クルーズを運航している。2015年4月~9月に続き、2016年も4月~10月まで、ショートクルーズ(5日間~7日間)をはじめ、バラエティ豊かな全16コース、21出発日のクルーズで運航する計画。

また、日本発着シーズン終了後の2016年11月には、シンガポールを発着港とする新クルーズシーズンを開始する。

一方、「サファイア・プリンセス」は、アジアでのクルーズに就航して2年目を迎えた。2015年11月から2016年3月までの期間、シンガポールを発着港とする東南アジアのクルーズシーズン期間を延長して提供している。

《レスポンス編集部》

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