BMWの二輪部門、BMWモトラッドは7月7日、2015年上半期(1‐6月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は、半期の新記録となる7万8418台。前年同期比は10.5%増だった。
市場別では、欧州が好調。とくに地元ドイツをはじめ、イタリア、フランス、英国、スペインで伸びた。アジアでは、中国での販売が好調だった。
車種別では、『R 1200 GS』が1万4099台を売り上げ、最量販モデルに君臨。『R 1200 GSアドベンチャー』は、1万0429台と好調。『R 1200 RT』も、6471台と支持を集めた。
スーパーバイクのカテゴリーでは、『S 1000 RR』が5654台。『S 1000 R』は4134台を売り上げる。
BMWモトラッドの営業&マーケティング担当、ヘイナー・ファウスト氏は、「上半期が10.5%の伸び。通年では、販売新記録が期待できる」とコメントしている。