ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは6月2日、ロシアにおける商用車『スプリンター・クラシック』の累計生産台数が1万台に到達した、と発表した。
スプリンター・クラシックは、ロシアでは2013年9月、現地生産が開始された。今回、このスプリンター・クラシックが、ロシア累計生産1万台を達成。生産開始から、およそ1年9か月で達成した記録となる。
スプリンター・クラシックは2014年、ロシアで6600台を販売。メルセデスベンツ商用車のロシア主力車種となった。
メルセデスベンツ商用車のロシア事業を統括するSoeren Haese氏は、「スプリンター・クラシックは、ロシア市場向けに専用の仕立て。大型バンのカテゴリーで、新基準を打ち立てた」と語っている。