欧州大手の自動車メーカーPSAグループのプジョーがインド市場へ再進出を計画しているとエコノミックタイムズは伝えた。
事前調査を目的としコンサルタント会社とも契約。事業計画の詳細が最終決定する年末までに調査結果がでる。
プジョー最高責任者でルノーの元最高責任者でもあるカルロス・タバレス氏は、インドが2020年までに世界第3番目の市場になると注目している。
「中期的な計画は、二輪車両、旅客車両、商用車部門で市場存在価値を高めること。
短期的な目標はマヒンドラ&マヒンドラ社と協力し、二輪車販売に重点的に取り組み、2017年までに会社設立とプジョーブランドの立ち上げ、2020年までに旅客車両の拡大を目指す。」とPSAグループ担当者は語る。
マヒンドラ&マヒンドラ社は最近PSAの自動二輪部門の株式の大半を取得し、これによってプジョーブランドを保持しつつこのフランスの自動車メーカーがインドを含む世界への拡大強化に協力する。