ホンダ、インドで アコードと CR-V を追加リコール…タカタ製エアバッグの不具合

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ホンダアコード(2003年型)
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ホンダのインド現地法人、ホンダカーズインディアリミテッドは5月15日、インドで販売した『アコード』と『CR-V』を、追加リコール(回収・無償修理)すると発表した。

今回のリコールは、タカタ製のエアバッグ部品の不具合によるもの。ホンダは5月14日、タカタ製エアバッグのインフレータ(膨張装置)に不具合があるとして、日本国内向け『フィット』など171万8186台について、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。これを受けて、インドでのリコールも拡大する。

今回、インドで追加リコールされるのは、2003‐2007年モデルのアコードが1万0805台。これは、運転席サイドエアバッグのインフレータの不具合によるもの。さらに、2004年モデルのCR-Vを575台追加リコール。これは、助手席サイドエアバッグのインフレータに不具合がある。

ホンダカーズインディアリミテッドは、対象車を保有する顧客に連絡。6月4日から、インド全土の販売店で、部品を交換するリコール作業を行う。なお、同社は、「この不具合に起因した負傷者などは、インド国内では報告されていない」と説明している。

《森脇稔》

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