BMWは上海モーターショー15において、新型『X5』の市販プラグインハイブリッド車(PHV)、「xDrive40e」を世界初公開した。
最大出力245hpを発揮する2.0リットルの直列4気筒ガソリンターボエンジンに、最大出力113hpのモーターを組み合わせ、システム全体のパワーは313hpに達する。4.0リットルクラスの出力と性能を実現していることから、その名に「40」の数字が付けられた。
トランスミッションは8速ティプトロニック。蓄電容量9kWhのリチウムイオンバッテリーも搭載する。
EVモードでは、最大31kmのゼロエミッション走行が可能だ。欧州複合モード燃費は30.3km/リットル、CO2排出量77g/km以下の環境性能を実現している。