2015年度 フォーミュラトヨタ・レーシングスクール、8月10日~12日 FSWで開催

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TOYOTA GAZOO Racing ロゴイメージ
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フォーミュラトヨタ・レーシングスクール(FTRS)事務局、トヨタテクノクラフトおよびトヨタ自動車は、FTRS事務局主催による2015年のフォーミュラトヨタ・レーシングスクールの開催内容を決定した。

1995年より開催されているFTRSは、世界および日本のトップカテゴリーにおいて活躍できるレーシングドライバーの発掘・育成と同時に、正しいドライビング教育による国内モータースポーツの底辺拡大を目的としている。

日本人初のル・マン24時間レース総合優勝者である関谷正徳氏が校長を務め、その他経験豊富なトヨタ系レーシングドライバーおよび経験者がマンツーマンに近い状態で直接指導にあたる。

内容は2泊3日の合宿形式とし、座学から始まり、実走行においてはシフトチェンジなどの基礎からの徹底した指導から始まるため、4輪経験のない参加者も、徐々にステップアップできるプログラムとなっている。また最終日には模擬レースを実施するなど実戦に役立つプログラムも用意されている。

車両はフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)で使用されていた本格的なフォーミュラカーを使用。FTRSはこれまで延べ600名が受講しており、その中でF1をはじめ世界耐久選手権など国内外のトップカテゴリーに多くのドライバーを輩出している。 また昨季受講し、優秀と認められたドライバーは本年からスタートしたFIA-F4シリーズにトヨタ育成ドライバーとして支援を受け参戦を行っていく。

2015年度のFTRSは8月10日から12日の2泊3日、富士スピードウェイ・ショートサーキットで開催する。受講対象者は、14歳以上のカートレース出場経験者または4輪レース出場経験者。定員は12人。受講料は21万6000円(宿泊費・食事・税込)。

《纐纈敏也@DAYS》

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