スペイン最大級の酒造メーカー、マオウ-サン・ミゲルが地ビールのDare Devilと共に12億ルピーを投資してインドに進出し、世界的なマーケットに成長させることを計画しているとエコノミックタイムスが伝えた。
同社はスペインのビール市場の3分の1以上を占めており、3年前にArian Breweriesの株式50%を取得してインドに進出した。
さらに昨年残りの株式を取得し、スペイン国外に初となる子会社と蒸留所を設立した。
エリック・ドーシャンCEOは「我々にとって世界進出プランを考えた時、インドは重要な要素になる」と語った。
同社にとって年間売上12億ドル、つまり約795億ルピーのうち13%は輸出が占めており、この割合を今後5年間で20%まで増加させたいと話している。