月に1度のタイヤ空気圧点検、実施している人は3割どまり…日本自動車タイヤ協会調べ

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タイヤの空気圧点検はどれくらいの頻度で行っているか
  • タイヤの空気圧点検はどれくらいの頻度で行っているか
  • 2015年のGWのドライブでは、行先でどれくらいの期間過ごす予定か
  • 2015年GWのドライブの行き先を決める際に決め手となるもの
  • 2015年のGWのドライブで最も行きたいところ
  • 運転前にどのような車のメンテナンスを行うか
  • GWに運転する際、どのようなことに気を付けるか
  • タイヤの日常点検で、最も重視していることは

日本自動車タイヤ協会は、4月8日のタイヤの日を前に、20代~50代のドライバー男女400 名を対象に、「ゴールデンウィーク(GW)のドライブに関する意識調査」を実施。その結果を発表した。

2015年のGWのドライブで最も行きたいところについては、「海、山等の自然スポット」(19.3%)が1位となり、次いで「温泉、岩盤浴等」(18.3%)、「ショッピングモール、アウトレットモール」(16.8%)という結果になった。

ドライブの行き先の決め手は「自由行動ができる」(44.5%)、「同行者が楽しめる」(37.3%)に続き、「お金がかからない(節約できる)」(36.8%)が上位となった。ドライブレジャーの行き先に滞在する期間は「日帰り」と回答した人が53.5%と過半数を占め、平均予算は「1万5531円」だった。

GWのドライブの際に気をつけることについて尋ねたところ、「安全運転」が64.3%でトップ。しかし、GWのドライブ前の事前メンテナンスについては「行わない」と回答した人も3割以上いた。事前メンテナンスを行うと答えた約7割の人に、その内容を尋ねたところ、「タイヤの空気圧点検」が36.0%で1位となった。

タイヤの日常点検で重視していることを尋ねたところ、「タイヤの空気圧点検」が40.5%で1位。さらにタイヤの空気圧を「日頃から運転する際に意識しているか」を尋ねたところ、約7割の人が「意識している」と回答しており、自身の車のタイヤの「適切な空気圧」を知っている人も半数を超える結果となった。

また、タイヤの空気圧不足がどのような弊害をもたらすと思うかについては、「燃費が悪くなる」が75.0%、「タイヤ損傷の危険が高まる」が66.8%、「タイヤの寿命が短くなる」が50.5%と、いずれも半数を超える結果となった。

しかし、一方で、タイヤの空気圧点検の頻度を聞いてみると、「月に一度以上」の適切な頻度での点検をしている人は、約3割に留まり、約7割の人が適切な点検頻度で空気圧点検ができていないということが明らかになった。

《纐纈敏也@DAYS》

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