ナジブ・ラザク首相は、FIAフォーミュラ1(F1)世界選手権マレーシアGPを2018年まで開催することで契約を延長したと明らかにした。
29日に行われたトロフィ授与式に参加したナジブ首相によると、F1のマネジメントと延長に関して交渉を行っており、国営石油会社ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)も2018年までスポンサーを務めることで同意した。
ナジブ首相は、マレーシアGPには「マレーシア人の参加を促進させ、レースを活性化させる取り組みが必要」との見解を示した。また「観客を増やす取り組みも行っていかなければならない」と指摘。観光省を含めた関連機関や省庁などとともに取り組んでいくと述べた。