日立建機は、後方超小旋回型ミニショベル『ZX20U-5A(標準バケット容量0.07立方米、機械質量1990kg)』をモデルチェンジし、4月1日から発売する。
新製品は、レバー操作方式に全操作油圧パイロット式を新たに採用し、操作性を高めた。またサイクルタイムを短縮し、作業量を従来機比で向上させた。
居住性では、リストコントロール式の操作レバーを新たに採用し、足元スペースを拡大。4柱キャノピ(オプション)は、鉄製ルーフを採用し、TOPS、ROPS、OPGトップガード(レベル1)に適合させた。
整備性では、上下スライド式エンジンカバーなど、ワイドオープンカバーを新たに採用。さらに、燃料タンク容量を30%以上増加させるとともに、燃料口には、上位クラスと同一の大型給油口を新たに採用し、スピーディな給油を可能とした。
価格(工場裸渡し、消費税別)は365万円。