すっかり観光名所となったペナン島ジョージタウンの壁画アートだが、このほど本土側バタワースのタマン・ペルサハアン・ラジャ・ウダに縦15m、横25mの巨大壁画がお目見えした。
同州で最大となる壁画は、あぐらを組んで座ったヒゲの男性がこちら側に手を差し伸べている構図。立体的に描かれており、角度によって海亀に手を伸ばしているようにもみえる。
作者はアルゼンチン出身のマルティン・ロン氏(34)で、友人2人と共に製作した。友人の一人が、壁画の男性のモデルだという。
作者のロン氏は、ジョージタウンの壁画ブームの火付け役であるリトアニア出身のアーティスト、アーネスト・ザカレビッチ氏の友人でもあるという。