エミレーツ航空は3月19日、ロサンゼルス国際空港のトムブラッドレーターミナルに専用ラウンジを開業したと発表した。
専用ラウンジへの入場資格を有するのは、ファースト、ビジネスクラスの搭乗客、マイレージプログラム「エミレーツ・スカイワーズ」のプラチナ、ゴールド会員。米国の空港としては2番目に大きいロサンゼルス国際空港のエミレーツ・ラウンジは620万ドル(約7億4000万円)の投資で完成した。
エミレーツ・ラウンジは、ブランドを連想しやすい中間色を用い、機内との一体性を感じる洗練された内装になっている。提供サービスは、世界中の美食を集めたビュッフェ形式の食事、プレミアムなワイン、スピリッツ、シャンパンを数多く揃えたバー、ビジネス客のニーズを満たすビジネスセンター、無料Wi-Fi、大画面TV、シャワー設備、礼拝室など。
なお、エミレーツが専用ラウンジを開いている空港は32空港。アジア地域ではバンコク、北京、ドバイ(5カ所)、コロンボ、デリー、香港、クアラルンプール、ムンバイ、シンガポール、上海に設置している。