立ち往生していたトレーラーに後続車追突、吹雪で視界を失う

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4日午前11時10分ごろ、北海道鶴居村内の道道で、凍結路面で身動きが取れなくなって立ち往生していた大型トレーラーに対し、後ろから進行してきた路線バスとトラック2台が追突する事故が起きた。この事故でバスの乗客2人が軽傷を負っている。

北海道警・釧路署によると、現場は鶴居村アトコシヤラカ付近で片側1車線の緩やかなカーブ。大型トレーラーが凍結路面にハンドルを取られて立ち往生していたところ、後ろから進行してきた路線バス1台とトラック2台が次々に追突。車両4台が関係する多重衝突に発展した。

この事故でバスが中破。乗客乗員8人のうち、客の男性2人が打撲などの軽傷。4台の運転者にケガはなかった。

事故当時、現場付近は地吹雪となっており、視界が非常に悪い状態だった。警察では4台の運転者から事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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