和歌山電鐵、利用者増で運転時間も増加…3月29日ダイヤ改正

鉄道 企業動向
和歌山電鐵は貴志川線のダイヤ改正を3月29日に実施。利用者の増加などを受けて運転時間の見直しを行う。
  • 和歌山電鐵は貴志川線のダイヤ改正を3月29日に実施。利用者の増加などを受けて運転時間の見直しを行う。
  • 今回の改正で和歌山~貴志間の平均所要時間は2分ほど延びて約32分になる。写真は貴志駅。
  • 「たま電車」「おもちゃ電車」「いちご電車」は、休日の運用を増やすなどの改善を図る。写真は「たま電車」。
  • 「たま電車」「おもちゃ電車」「いちご電車」は、休日の運用を増やすなどの改善を図る。写真は「おもちゃ電車」。
  • 「たま電車」「おもちゃ電車」「いちご電車」は、休日の運用を増やすなどの改善を図る。写真は「いちご電車」。

和歌山(和歌山市)~貴志(紀の川市)間14.3kmの貴志川線を運営している和歌山電鐵は3月29日、ダイヤ改正を実施する。

今回の改正では、通学や団体など利用者の増加に対応した定時運行の確保や、狭いホーム上での安全確保を図るため、運転時間の見直しを行う。これにより和歌山~貴志間の平均所要時間は平日の場合、現在の約30分より2分長い約32分になる。

このほか、ユニークなデザインで人気が高い「たま電車」「おもちゃ電車」「いちご電車」の運用を変更する。観光客が多い休日の運行を増やすとともに、各車の運行時刻をできるだけ固定化。「分かりやすさを向上」するという。一方、平日朝7時台の貴志発和歌山行きでは、これらの電車の運用を減らす。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集