KLMオランダ航空は2月25日、引き渡しを間近に控える「ボーイング777」(登録記号はPH-BVN)の試験飛行がまもなく行われると発表した。
KLMのB777-300ERはPH-BVNで9機目。PH-BVNの特長は、快適さとデザイン性を重視した「ワールドビジネスクラス」の導入。機体の塗装についても、運航中の同型機と異なる仕様になる。
KLMが保有するB777は、3月末のPH-BVN引き渡しを経て、24機に増加する。そのうち、B777-300ERが9機、B777-200ERが15機。なお、25機目のB777(PH-BVO)も4月末に引き渡される予定。