ハンドル操作ミスか、乗用車が観光バスと正面衝突

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22日午後5時ごろ、京都府南丹市内の京都縦貫自動車道で、対面通行区間の下り線を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型観光バスと正面衝突する事故が起きた。この事故で双方の4人が軽傷を負っている。

京都府警・高速隊によると、現場は南丹市園部町付近で片側1車線の緩やかなカーブ。対面通行区間の下り線を走行していた乗用車が路外に逸脱し、道路左側のガードレールに接触。この弾みで上り線側へ逸脱し、直後に順走してきた大型観光バスと正面衝突した。

この事故で双方の車両が中破。乗用車を運転していた京丹波町内に在住する69歳の男性が打撲などの軽傷。バスの乗客乗員約30人のうち、客2人と運転手も軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察では乗用車側がハンドル操作を誤ったものとみて、双方の運転者から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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