統計局の発表によると、2015年1月の消費者物価指数(CPI=2010年を100として算出)は110.6ポイントとなり、前月比で1.1%マイナスとなった。前年同月比では1.0%上昇した。
前月比では、12の調査対象グループのうち、食品・飲料が1.2%が最も多く、教育費が0.7%、衣料・履物が0.6%と高めだった。家具・家庭用品等、娯楽・文化、雑品・サービスは0.4%、保健と外食・宿泊は0.3%、酒類・たばこは0.1%、それぞれ上昇した。
一方、燃料価格の下落を受けて交通費は9.4%の大幅下落。家賃・光熱費は0.5%、通信費は0.1%それぞれ下降した。