【シカゴモーターショー15】GM、EVボルト の量産を決定

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シボレー ボルト(BOLT)
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米国の自動車最大手、GMは2月12日、米国で開幕したシカゴモーターショー15において、EVコンセプトカーの『ボルト』(BOLT)を量産に移すと発表した。

ボルト(BOLT)は2015年1月、デトロイトモーターショー15で初公開。同時に発表された市販プラグインハイブリッド車(PHV)の新型『ボルト』(VOLT)とは異なり、小型EVを提示した1台。

BOLTのボディは、小型の5ドアハッチバック。車体にはアルミ、マグネシウム、カーボンファイバーなどの素材を積極的に採用し、軽量に仕上げられる。

EVパワートレインに関しては、詳細は公表されていない。ただし、1回の充電での最大航続可能距離は、320km以上を想定。米国50州をはじめ、世界市場で通用する性能が追求される。

2月12日、GMはシカゴモーターショー15において、EVコンセプトカーのボルト(BOLT)を量産に移すと発表。米国ミシガン州デトロイト近郊のオライオン組み立て工場で、生産されることが決定した。

GM北米部門のアラン・ベーティ社長は、「ボルトEVコンセプトに対する消費者のメッセージは、明確。生産すべき、だ」と述べている。

《森脇稔》

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