初の民間編集社による日刊英字新聞
ミャンマーの週刊ローカル新聞「ミャンマータイムズ」が、来月から日刊紙に移行する。民間英字新聞としてはミャンマー初の日刊新聞となる。
ミャンマータイムズは2000年2月、国内外の話題を扱う週刊新聞として発刊された。ミャンマー英字新聞のパイオニアとして知られている。
日刊紙は3月9日から発行。月曜日から金曜日、紙面は24ページで、国内外のニュースやコメントなどが掲載される。金曜日はウィークエンド・エディションとして28ページとなり、ライフスタイルやアート、カルチャー、ヤンゴンのイベントインフォメーションが掲載される。
価格は500チャット(約50セント)。ウィークエンド・エディションは1,000チャット(約1ドル)を予定している。
ミャンマーメディア業界にとって歴史的な出来事
ミャンマーでは2013年4月より、政府によるメディア規制が緩和され、現在、15の民間ミャンマー語新聞が発行されている。
ニューヨークタイムズ、バンコクポストなど国際新聞は毎日発行されている。国営のグローバル・ニューライト・オブ・ミャンマーは国際新聞に競合する形で、英語版を毎日発行している。
ミャンマータイムズ幹部は、
ミャンマータイムズ日刊英語版の発行はミャンマーのメディア業界にとって画期的な出来事だ。スタッフの貢献的な仕事によって実現した。(ミャンマータイムズより)
と語っている。
(画像:ミャンマータイムズより)