宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ドラゴン補給船運用5号機が国際宇宙ステーションを離脱して太平洋上に着水したと発表した。
ドラゴン補給船運用5号機は日本時間2月11日午前4時10分、ISSのロボットアーム(SSRMS)から放出され、ISSを離脱。その後、軌道離脱噴射し、ドラゴン補給船のカプセル(与圧部)が2月11日午前9時44分頃(日本時間)に米国カリフォルニア州南西沖の太平洋上に着水した。
ドラゴン補給船運用5号機は、ISSに補給物資を運搬するミッションだった。ドラゴン補給船としては7度目のフライト、ISSへ向かったフライトとしては6度目。今回は、2317kgの物資をISSに運搬した。