インド国内の空港のうちアムリトサル、ジャイプル、チャンディーガル、コルカタ、パトナー、ラクナウを含む13ヶ所が近く計器着陸装置をCAT-IIIに準拠したものとし、霧が発生する中でもシームレスな運航を行うための一歩を踏み出すとエコノミックタイムスが伝えた。
インド気象庁(IMD)とインド空港当局(AAI)がジャイプルを除いて2月半ばまでに訓練を完了させる予定であると28日に航空省が公式発表した。
現在のところ、CAT-III準拠の計器着陸装置を装備しているのは国内ではデリー空港のみである。
ジャイプル空港では7月31日までに導入が完了する予定。
これにより次の霧のシーズンにはいかなる問題も発生しなくなることが期待されるが、同時に航空会社各社はパイロットに対してこの新たなシステムに即した訓練を行う必要がある。