小売業大手のウォルマートがアンドラ・プラデーシュ州政府による製品販売にともなうブランディングやマーケティングに協力することが州首相N・チャンドラバブ・ナイドゥ氏によって27日明らかにされた。エコノミックタイムスが報じた。
「ウォルマートは世界的な小売業の大手である。我々は5つの分野に関して協力することで合意した。
企業の社会的責任(CSR)のもと、『アンドラ・プラデーシュ州製品』であるカシューナッツやピーナツ、米、ココナツ等20種類以上の農作物のブランディングおよび国際市場への提供を担ってもらう」とナイドゥ州首相は話した。
ナイドゥ州首相は最近ダボスで開催された世界経済会議の場でウォルマートをはじめ他の世界のトップ企業の代表人物と出会ったと説明し、Wiproにもアンドラ・プラデーシュ州とのジョイントベンチャー起業を提案し電子管理分野での協力を求めた。