ルノー ルーテシア リミテッド…価格据え置き限定車で、期末需要を迎え撃つ

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ルノー ルーテシアリミテッド
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ルノー・ジャポンから発売された限定車、『ルーテシア リミテッド』は、専用装備を装着することで、大きな特徴であるデザイン面を更に際立たせるクルマに仕上がっているという。

その専用装備について、同社マーケティング部の光村聖子さんによると、「外観での大きな特徴は、ピアノブラックのパーツ類だ。ミラーやサイドプロテクションモール、Bピラーなどにブリリアントブラックのパーツを装着し、よりグレード感を高めている。更にサイドにはこの限定車の証となるリミテッドのエンブレムが装着される」という。

また、「ブラックの16インチアロイホイールを装備することで、サイドから見ると引き締まった印象を与えている」と述べる。そのほか、「リアのゲート部分にはクロームのフィニッシャーを装着するなど、中間グレードのゼンをベースとしながらも、外観の見た目のレベルはインテンス(上級グレード)方向に引き上げられたようなイメージに仕上がっている」と話す。

内装では、「グレーメタリックのパーツがステアリングホイールや左右のエアコンベゼル、ドアトリムのフィニッシャーなどにアクセントカラーとして用いられている。ゼンのグレードでは樹脂の素材そのままの室内側のパワーウインドウスイッチ周りもブリリアントブラックの装飾が施された。そしてリミテッドという名前の入ったキッキングプレートも追加されている」と説明。

シートに関してもリミテッド専用デザインで、シートバックに専用の模様が入っている。機能面では、ゼングレードでバックソナーの要望が強かったので、リミテッドには標準装備としたとのこと。

これらを装備し、価格はゼングレードと同じ221万1000円で、「期末の需要に向けて競争力のある価格設定にした」と期待を語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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