マツダ第3四半期決算…SKYACTIV搭載車の好調持続、営業益22%増

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マツダは2月4日、2014年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は2兆1935億円(前年同期比+13.1%)、営業利益は1519億円(+22.0%)、経常利益は1604億円(+72.3%)、四半期純利益は1314億円(+69.8%)だった。

第3四半期連結累計期間の世界販売台数は、好調な販売が続く『CX-5』やグローバルでの展開が進んだ『アクセラ』、昨年9月に日本市場より導入を開始した新型『デミオ』など、SKYACTIV搭載車が寄与し、100万3000台(+5.3%)となった。市場別内訳は、国内が14万3000台(-11.9%)、北米が32万台(+10.7%)、欧州が16万7000台(+16.2%)、中国は15万6000台(+10.3%)、その他の地域は21万7000台(+0.5%)だった。

売上高はSKYACTIV技術搭載車のグローバルでの販売拡大により、11.2%の増収。収益も台数・車種構成の改善やモノ造り革新による継続的なコスト改善等により、大幅増益となった。

通期連結業績見通しは、CX-5やアテンザの商品力強化、『CX-3』の市場導入による販売効果を織り込み、売上高を2兆9800億円(前回予測比+500億円)に上方修正した。

《纐纈敏也@DAYS》

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