マクラーレン・ホンダは29日、新車『MP4-30』の画像をホームページ上で公開した。
当初は赤と白がベースとなったカラーリングになるのではないかという噂もあったが、公開されたマシンのカラーはシルバーと黒がベースとなっており、フロントノーズには赤いラインも入っている。どちらかと言えば2000年代のカラーリングを彷彿とさせるものになった。
またフロントノーズは低く下げられ、横に広く平らに近い形状になっている。
今年はホンダが7年ぶりにF1復帰。車体各所にも「HONDA」のロゴが確認できる。ドライバーは2009年のチャンピオンであるジェンソン・バトンに加え2005・2006年チャンピオンのフェルナンド・アロンソが新加入。2人のレーシングスーツ姿も公開されており、特にバトンは日の丸をイメージしたかのような白と赤のヘルメットデザインになっているのが印象的だ。
この「MP4-30」は2月1日から始まるヘレス合同テストに登場予定。どんなパフォーマンスを発揮してくれるのか、期待だ。