リフォームに興味のある「家好き」な人は、「家嫌い」な人より幸福度が高い

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いま住んでいる家と幸福度について
  • いま住んでいる家と幸福度について
  • リフォーム・リノベーションと幸福度について
  • 図1・図2における20代・30代男性の幸福度

 SuMiKaは、全国20代以上の男女44,881人に、「家」と「幸福度」に関する調査を行った。

 「幸せを日々感じていますか」との質問に「とても幸せ」「幸せ」と答えた人は約51%で、男女別に見ても、男性は約49%、女性は約56%という結果になり、女性の方がわずかながら割合が高いものの、性別によって幸福度に大きな差はないことがわかった。特に幸福度が低かったのは20代・30代男性で、それぞれ約37%、約39%と、平均よりも約10%も低い結果となっている。

 更に、今住んでいる家について、好き(「とても」「どちらかと言えば」)と答えた人、嫌い(「あまり好きではない」「できればすぐに引っ越したい」)と答えた人で分け、それぞれの幸福度を比較してみたところ、幸福度が高い(「とても幸せ」「幸せ」)と答えた割合は、家が好きと答えた人の場合約72%だったのに対し、嫌いと答えた人の場合は約19%と、50%以上の差が見られ、今住んでいる家が「好き」な人は、「嫌い」な人に比べ、「幸せ」だと感じる傾向が顕著に高くなっている。もともと幸福度が30%台後半と全体より低かった20代・30代男性でも同様の傾向が見られ、家が好きな20代・30代男性の場合、約59%もの人が幸せと回答した。

 「家好き」な人は「家嫌い」な人よりも幸福度が高いという結果をふまえ、リフォームやリノベーションと幸福度の関連性についても調べたところ、リフォームやリノベーションに対して「実施経験あり」と答えた人、検討中(「家族の成長に合わせて」「検討中」)と答えた人、「興味がない」と答えた人を比較し、それぞれの幸福度を調べた結果、実施したことがある人は最も幸福度が高く、約67%の人が幸せと回答した。次いで、検討中の人が約54%、興味なしの人が約44%と、リフォーム・リノベーションに意欲のある順に幸福度が高いという傾向が見られた。

今住んでいる家が好きな人は幸福度が高い…SuMiKa調べ

《浦和 武蔵》

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