スカイマーク、ANAとの資本提携や傘下入り報道を否定

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スカイマークA330-300(参考画像)
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スカイマークは、ANAホールディングスの傘下入りや、ANA(全日本空輸)との資本提携を検討するとの報道を否定するコメントを発表した。

1月9日付け読売新聞夕刊でスカイマークがANAに対して出資を要請する検討に入ったと報じられたが、スカイマークは「現時点でANAに対して出資を要請する検討に入った事実はなく、決定した事実もない」とコメント。

また、1月10日付け朝日新聞朝刊で、スカイマークがANAホールディングスの傘下で経営再建を検討するとともに、日本政策投資銀行、三井住友銀行は、スカイマークから支援要請があれば出資や融資する可能性があると報じた。

スカイマークでは「現時点でANAホールディングス傘下での経営再建を検討している事実はなく、(金融機関)両行への支援要請を検討している事実もない」と明確に否定した。

スカイマークはLCC(格安航空会社)との競争激化などで業績が悪化しており、現在、ANAとJAL(日本航空)とコードシェア提携などを検討している。

《レスポンス編集部》

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