米国のニュースサイト「グローバル・ポスト」は、市民がソーシャルメディアを受け入れショッピングモールに群れる一方、イスラム原理主義者が「ファトワ」(宗教見解)を連発する、際立った相違点のある国、との記事を掲載した。マレーシアン・インサイダーが報じた。
ファトワはオンライン上にも掲載されており、グローバル・ポストはファトワ増加を「保守的イスラム教徒の強迫観念を示すもの」とした。
ファトワには「ハロウィンやバレンタインデー行事、ブラックメタル(ヘヴィメタルの一種)聴取、ヨガの禁止」があるが、グローバル・ポストは、「とるに足らないファトワは執行されていない。ヨガを習って起訴されたマレーシア国民はいない」とした。