第一三共ヘルスケアは、年末年始のサラリーマンのモチベーションや、「胃」の調子について思うところを明らかにするため、「サラリーマンの年末年始」に関する調査を実施した。
会社の飲み会がセッティングされた際に、正直なところどう感じているのか聞いたところ最も多かったのは「ちょっと嫌だけどサラリーマンだから行く」の40.6%だったが、「仕事や家庭を理由に断る」という人も2割以上いるということが明らかになった。
自分以外の飲み会参加者について、どういう印象を抱いているか聞いたところ、20代の人についての印象としては、「元気」と思っている人が大半という結果になったが、その一方で、「いやいや参加が見てとれる」という人についても2割程度いるということがわかった。また、40代の人についての印象については、タメになる話をしてくれている、という意見も13.3%あったが、「上司や先輩が同じ話の繰り返しで眠い」という意見が最も多かった。
「年始の仕事初めを明日に控えた夜、あなたの心境は?」と聞いたところ、「別にいつもと変わらず平常心」が半数弱という結果になった。その一方で、「やる気と休む気をいったりきたり」という人が27.9%、「明日、電車が止まる程の雪が降ってほしい」と回答した人は17.4%となっている。
いざ出社しだしてから、仕事に集中できるようになるまでにはどれくらい時間がかかるのか聞いたところ、最も多かったのは「2~3日目くらいから」の42.7%で、「初日から」と回答した人の37.3%を上回った。また、「2週目くらいから」と回答した人も、6.4%と少数だが、存在することがわかった。
胃に負担がかかると思っている月を聞いてみたところ、約半数の48.4%が「12月」と回答した。大きく差が開いて2番目に続いたのが「1月」で18%。12月と1月で合わせると65%を超えており、ほとんどの人が「胃が辛いのは年末年始」と感じているという実態が明らかになった。他の月で見ると3月や4月、8月が若干多くなっており、3・4月は歓送迎会、8月は暑気払いと、酒を飲むことが多そうなタイミングで胃がつらくなるということがわかった。