自宅前に立っていて…スリップしたクルマが男性に衝突

自動車 社会 社会

1日午前10時15分ごろ、北海道栗山町内の道道を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側の歩道に乗り上げ、自宅前に立っていた75歳の男性に衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察はクルマを運転していた56歳の男を逮捕している。

北海道警・栗山署によると、現場は栗山町日出付近で片側1車線の直線区間。路面は圧雪アイスバーン状態だった。乗用車は凍結路面でスリップして路外に逸脱。そのまま道路左側の歩道に乗り上げ、民家前に駐車していた乗用車に接触。その弾みで近くに立っていたこの家に住む75歳の男性をはねた。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。警察はクルマを運転していた小樽市内に在住する56歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

聴取に対して男は「スリップして飛び出した」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース