米国の自動車部品大手、ビステオンは2015年1月5日(日本時間1月6日未明)、米国ラスベガスで開幕する「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)15」において、新開発の車載コネクテッド技術を初公開する。
毎年1月に開催されるCESには、世界中から家電、コンピューター、オーディオメーカーなどが参加。新製品や最新テクノロジーを披露する世界最大規模の見本市が、CES。
ビステオンはもともと、米国の自動車大手、フォードモーターの一部門だった。2000年に、フォードモーターから分離・独立。現在は主に、空調、電子部品、内装の3事業を手がけている。
CES15において、ビステオンが初公開するのは、同社が重視する車載コネクテッド技術の新開発品。その詳細は現時点では公表されていないが、4G LTEによるクラウドベースのコネクテッド技術で、新たな特徴やサービスを提供できるという。
ビステオンのTim Leuliette社長兼CEOは、「最新、近い将来、そして先進の技術を、CESでお見せしたい」とコメントしている。