パーク24、駐車場事業とモビリティ事業ともに増収…2014年10月期決算

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パーク24が発表した2014年10月期の連結決算は、経常利益が前年同期比10.2%減の175億0900万円と減益となった。

売上高は同7.5%増の1670億2200万円と増収だった。駐車場事業は、タイムズ駐車場の運営件数が同9.6%増の1万3994件、運営台数が同9.2%増の47万0675台で、月極駐車場・管理受託駐車場を含めた総運営件数が同8.6%増の1万5426件、総運営台数が同7.7%増の57万5976台と増やしたことなどから増収となった。

モビリティ事業も、車両台数が同10.1%増の3万6317台となり、増収となった。

2月に発生した記録的大雪による道路交通量減少、消費増税後の消費者マインドの低下、ガソリン価格の高止まりを背景としたクルマの乗り控えなどによって駐車場事業が減益となり、営業利益は同10.0%減の175億5400万円と減益だった。純利益は同7.8%減の103億8800万円となった。

今期の通期業績見通しは売上高が同7.8%増の1800億円、営業利益が同6.0%増の186億円、経常利益が同5.7%増の185億円、純利益が同10.7%増の115億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

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